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借りぐらしのアリエッティ [movie]

予告をあまり大幅に見せてなかったのが良かったのか、、、
なるほど、ポニョなんかよりずーっといい話だった。

人間と小人。
あり得ないことをストーリーにするのは夢がある。
「いい話」だったと言うのは、現実離れし過ぎてない、もし小人がいたら?と言う設定から
外れていないストーリーであったと言うこと。
私は最近のジブリの作品等には不満があった。
ので、はっきり言えば今回は満足しています!

そして毎回、ジブリには細かい作業を期待する。
それが何よりも私の楽しみ!
原作は海外が舞台だけど
設定を日本に置き換え、
こんな家屋、どこかで見たなぁーって思うほどすごくいい風景だった。
夏の暑さも伝わる、その土地の回りもなんか想像できそうな画風。
思わず、にんまりしちゃいました!

この映画のポイントは、アリエッティと翔との会話だと思う。
決して長いやり取りではないのだけれども
人間界の世界と小人界の世界での
将来の希望や不安を
彼等なりに「下手くそ」に少し「乱暴」な言葉で表現されていた。
つまり子どもなのだから上手に言い表せないのが普通で、、の演出が
なかなか面白かった。
このアリエッティは14歳の設定。
同じ年齢でもし観ることが出来たなのならば、、
二人の会話を聞いた後、私はどちらの味方になったのだろう。。。
そんなことも考えたりもする会話だった。

しかし、映画が短く感じたのは私だけかな?
そして、名残惜しい終わり方だった。
その後も知りたい。
だけど、アリエッティ達は、人間に見られてはいけない。
そう考えると彼等の先を知らない人が増えた方が
彼等の幸せはずっーと続くのだと理解した。

そして幸運にもアリエッティに出会えた翔もきっと上手く生きているはずと
想像できる。

宮崎駿と比較する必要もない「素朴」で素敵な映画だった!
(隣に座っていたおねーさん、泣いてた。(笑)すごくジブリが好きなんだなぁ〜って思った!)

うん、ジブリは劇場で観るべし〜[猫]

借りぐらしのアリエッティ

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