岡本敏子さんの「自分を賭けなきゃ。」

「自分を賭けなきゃ。」
いいタイトルだなぁ〜と思い購入。

自分は自分だ。
それがすべての一番根っこ。

生き甲斐はいつだって、いま自分の足もとにあるのよ。
それを見ていないだけ。

などと、ホッとさせてくれるような言葉がどっさりな一冊。
不景気だし、将来も不安な気がするような世の中？だけど
読んでると、なんとか希望も生み出せそうな気がする。
岡本太郎さんの渋谷駅連絡通路の「明日の神話」
迫力が凄いですよね。
岡本敏子さんもきっと勇気のある方だったに違いない、、と
「明日の神話」を思い、本を読んで思った。

自分を賭けなきゃ。

自分を賭けなきゃ。

• 作者: 岡本 敏子
• 出版社/メーカー: イーストプレス
• 発売日: 2009/07
• メディア: 単行本

コメント 2

＞生き甲斐はいつだって、いま自分の足もとにあるのよ。
＞それを見ていないだけ。

メーテルリンク方式ですね。＾＾；
幸せは遠くにあるんじゃない、自分の中にこそあるんだよ～っていう。

健康な人は自分の健康のありがたさに気付かない。
それを失う前に気付くことが重要ですよね。

さいきん、川村カオリさんが亡くなったでしょ？
特にファンというわけでもなかったけれど、歳も近いし、ちょっと自分も
気になる乳がんということもあって、彼女のblogを見たら。
ラビンドラナート・タゴールという人の詩に感銘を受けたとあって。
すごーーーく、良い詩なの本当に！！
ここにペーストしてもいい？？（しちゃう）

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「果物採集」（石川拓治訳）

危険から守り給えと祈るのではなく、危険と勇敢に立ち向かえますように。
痛みが鎮まることを乞うのではなく、痛みに打ち克つ心を乞えますように。
人生という戦場で味方をさがすのではなく、自分自身の力を見いだせますように。
不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。
成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような卑怯者ではなく、
失意のときにこそ、あなたの御手に握られていることに気づけますように。
by 真木 (2009-08-06 17:12) 

>真木さん
>>ラビンドラナート・タゴールという人の詩に感銘を受けたとあって。
すごいいい詩ですね。。。勇気が出ますね！
私もカワムラカオリさんが亡くなったこと
すごくショックを受けまして、、彼女のファッションや生き方が
とても興味があった。何よりも存在感が強烈だった。
彼女はこの詩からどれだけ自分の心と向き合ったのでしょうか。。

きっと可能性をいつも信じてたと思います。
人間らしい人って彼女のことかもしれません。
by shila (2009-08-06 20:16)