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ベルサイユ宮殿 鏡の間 [Art]

宮廷文化、往時の美 ベルサイユ宮殿「鏡の間」、修復終了
とエキサイトのニュースになっていました。
http://www.excite.co.jp/News/world/20070625185456/Kyodo_OT_CO2007062501000540.html
(写真も記事のUPも期間が過ぎるとなくなるんで見たい方はお早めに)

バロック建築の代表作、ベルサイユ宮殿。(世界文化遺産)
鏡の間は1684年完成。
全長70m、幅10mの回廊の17面に357枚の鏡。(578枚の鏡という情報も有り。)
3年で20億円かけての修復。
すごい(汗)

http://www.afpbb.com/article/1316261
こちらは修復されてる動画ニュース

ソフィア・コッポラの映画「マリーアントワネット」でも
もちろんこの鏡の間を歩くシーンがあります。
贅沢に装飾されたこの宮殿。市民の反感を買いながらも増々贅沢する日々。。
燃やされなかっただけでもやっぱり奇蹟、、と思う。
なんとなく思うのだけど、、ベルサイユに住んでいた人達って、、
この美しさに感動した日々などあまりなかったんじゃないかと、、
毎日見てたら感覚なくなるよね、、
ルイ16世は狩りがお好きで、
マリーアントワネットはトリアノンの田舎暮らしがお好き。

矛盾してる、、(苦笑)

50年かけて作り上げたこの宮殿。写真をみるだけでも圧倒される。
だけど、、やっぱり本物をこの目でみたいものです。
素晴らしい芸術品の宝庫ですからね(笑)
そうそう思い出したんだけど、、
ソフィア・コッポラの映画「マリーアントワネット」で
マリーアントワネットの髪型に船の装飾で登場したシーンがあるのを
観た方は覚えてると思いますが、あれは本当に当時の人のおしゃれだったんです。
まだまだ豪華な髪型の装飾があったんですよ!
確認したい方は(笑)図書館で民俗学のコーナー辺りで資料が見られるはずです。


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Parma展 [Art]

16世紀〜17世紀にかけてイタリア北中部の都市パルマでの絵画展です。
これまで「パルマ」の画家達を知る事もなく、、、
ただこの時代が好きなもので。。
それだけで観に行って来ました。

しかし有名なコレッジョやパルミジャニーノの絵画を初めて見て。。
バロックの先駆けと言われるのがなんだかわかりました。
主にこのパルマの特徴は「マニエリズム」動きのある絵画なんですが
聖堂オルガンの横に飾られる絵画等には、しなやかな(軽やかな)動きのある
ポーズが観られます。
(当時の画家達は音楽をモチーフにした絵画は大変名誉だったそうです。)

私をしばらく釘付けにしたのが、
パルミジャニーノの「ルクレティア」
凌辱されたルクレティアは、償い自ら短剣で胸を刺します。
その時の瞬間が見事に表現されていました。
頬の赤らみに生命、艶やかな髪型、、衝撃的な一面なのにも関わらず
美しさを感じさせます。

そしてバルトロメオ・スケドーニの「慈愛」
孤児へ施しを与える女性の慈愛を表現しています。
また、手前にいるたぶん女性の子どもがこっちを向いてます。とても
リアルです。この時代は、目の不自由な孤児達も多かったようです。
「慈愛」のような光景も珍しくなかったのかもしれません、、、
またスケドーニはカラヴァッジョとの関連も見られてるようです。
陰影の表現に存在感が生まれています。
「墓を訪れる三人のマリア」は特に優れた作品なようで
光が当たる3人のマリア達はインパクがとても強いです。

ヴィンチェンツォ・カンピ(難しいお名前。。。)
「受胎告知」です。
キャンパスもやっぱり大きいんですよ〜(ケチってはいけません。笑)
「お告げのまま従います。」のマリアの誓いの手、、
永遠に炎が消える事のない純潔を現す樹木、
ガブリエルと純潔を現すユリの花、、
身籠った事を表す白い鳩、、、
う〜ん!完璧!!!(笑)
やっぱり「受胎告知」すごく好きです。

こうして。。。
宗教画がたっぷりだったんですが、、
暫しこの表現なんでこっち向いてるの?とか
使ってはいけない表現や必ず入れないといけない表現とか。。
いちいち(汗)チェックしながら。。観ていたら
すごく疲れました。。。
でも、キリスト教と神話の勉強にはなりました、、が!
やはり難しくって勉強をやり直さないとダメだ、、とも改めて認識、、

あっ、すごく空いてました〜(平日だしね!笑)

国立西洋美術館にて只今開催中です。
http://www.parma2007.jp/

「墓を訪れる三人のマリア」バルトロメオ・スケドーニ


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The annunciation [Art]

レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「受胎告知」を東京国立博物館で観て来ました。

The annunciation「受胎告知」

昼間に行ったんですが・・混んでましたよ!
1500円です。
それに、、絵画は「受胎告知」これ一枚ですから。

他は、経歴とかビデオとか・・です。(笑)

イタリアに行ける方は、観なくてもいいかもしれませんが。。。
私は、いつ行けるのかわかりませんから(笑)

レオナルドが注目されるのは、晩年まで様々な研究に力を入れ
素晴らしく美しいデッサンに魅了されてるからだと思います。

彼は、私生児な上に幼少の頃の教育が無い事にコンプレックスを抱えてたそうです。
自らも無学な人間と呼んでたそうですから、、、
私は、いつもレオナルドの作品をみると、、なんだか身近に感じるのですが、、
と、言うのも存在感、まだどこかで生きてるような・・・
なんだかそんな気を感じるんです、、
レオナルドの作品は、完成品が殆ど無いと言われ(無いに等しい)
そして少しづつ描き足されてるままの絵画で、、

そんなとこが存在の気を感じるのでしょうか・・・?
I mean.......彼がまた仕事に取掛かるような、、そんな状態をも感じたり。。。??
経緯を知れば知る程、、彼自身が生きてた存在に確信ができ、、、
だんだんとその生き方や想像以上の自然への研究に素晴らしい発見を見出して
絵画で表現をし続けたから尊敬の意が高まるのかもしれません、、

さて、本題のThe annunciationですが、
思っていた以上に「受胎告知」は美しかったです。
初期の作品ですが、、マリアの表情が美しいこと、、ガブリエルの百合の花にも注目です。
あと、空気遠近法が試されてます!一枚と言えど、、見所満載です(笑)
損傷を補う為にかなり暗いところでしたが、、美しかったです。

私は、宗教画がとても好きで「受胎告知」のタイトルがとくに好きなものですから
久し振りに浄化された気分を味わいました。


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07 TDC 展 [Art]

国際デザインフォーラム
TDC DAY 2007

対話:服部一成+葛西薫、北川一成+Alexander Gelman
講義:M/M(Paris)、河野英一、TSANG Kin-wah、Karl D.D. Willis

●日時:4月8日(日) 12:30pm-7:00pm (開場12:00)
●会場:女子美術大学杉並キャンパス 4号館「4401教室」
    東京都杉並区和田1-49-8
    営団地下鉄丸ノ内線「東高円寺駅」下車徒歩8分
●主催:NPO法人 東京タイプディレクターズクラブ/
共催:ギンザ・グラフィック・ギャラリー/協力:女子美術大学
●参加料:一般 2,500円/学生 2,000円
  先着250名・事前申込み制
●お申し込み方法:「TDCDAY参加希望」というサブジェクト名で、
info@tdctokyo.orgまでe-mailで。
  お名前・電話番号・一般か学生かを明記ください。
お一人のお名前のメールで、一席のお申し込みが可能です。
注意!!!↓
これからお申し込みの方には「キャンセル待ち」として受付させていただきます。
だそうです!

あーーーなんで?
なんで8日ですか?(笑)その日はダメ!!だってBeckだもん♪
でも講義聞いてみたかったな・・・

http://www.tdctokyo.org/index_j.html


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おススメの雑誌「pen」 [Art]

今月初め頃に買ったんだけど、、
とにかく真っ先に目に入りました!
だって!音楽ジャケットの特集なんだもん!
題して「ロックのデザイン」
息をのむようなジャケットの美しさを感じました、、、
注目のクリエイターの特集でして
「ピーター・サヴィル」に「M/M」等のデザインについて
BeckにKashmirにBjorkにFranz Ferdinandたちの
デザインへのこだわりなど特集されてました。
M/Mにはもちろんmewのジャケットが載ってました(笑)
あと写真が何枚か特集であったんですが、、
David Bowieはカッコいいですね===
当時子どもでしたが、すごい兄さんや!って数々のコラボに注目しましたが、、
有名な寛斎さんとのファッションコラボ!これもかなり有名だよね〜
http://www.youtube.com/watch?v=bmFDRvNliNM
みつけちゃった〜懐かしいもの(笑)

やっぱし70年とか80年って何でも挑戦してるよね、、
新しいものもなり振り構わず、取り入れてる、、、
それが当時衝撃だったりしましたよ!すごく新鮮で、、
ファクトリー専属デザイナーのピーターもこの記事には
「自分たちの感じるものを思う存分表現してた。」
「ジャケットにも覚えたてのデザイン技術や思いつくままの鮮やかなアイデアを
インディーだからこそ試せる」

やったもん勝ちっすよ!(笑)
でも思った、、私達デザインの職に就いているものは、
こぞって言うようになってきたセリフ「アナログ」
手作りは強い、、何よりも新鮮だよね、、記憶に染み込むもん、、、

でもって原点を作り出してるからつい影響されちゃうのね=(笑)

この「pen」今回は即買いでしたが、正解!

載せられないけど、、
もう一枚、写真で06年の東京ドームのThe Rolling Stonesの写真、、、
すっごくいい写真でした、、
何度観てもすごい、、彼等のオーラが、、波のように押し寄せてくる写真です。
いいライブだったんだろうな、、、

Pen (ペン) 2007年 3/1号 [雑誌]

Pen (ペン) 2007年 3/1号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/02/15
  • メディア: 雑誌


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Gemma Ward [Art]

Gemma Ward
178cm B: 81cm W:61cm H: 89 cm
hair: Blonde Shoe: 39 EU/8 US/6 UK Eyes: Green
オーストラリア出身の注目のモデル・・
Chanel, Christian Lacroix, Jean Paul Gautier,
Alexander Mcqueen, John Galliano,
Louis Vuitton, Hermes..........

初めてGemma Wardを見た時、
何?この妖精っ子は!!!って思いまして
その頃からもちろんドール顔(確か15歳とか16歳の時、、、)
忘れられない可愛らしさ、、、
伊勢丹に入る度にポスターのGemma Wardの可愛らしさにうっとり、、、


今、ボーテ・ド・コーセーのCMに出てるんですね☆
(TVないから広告のポスターで知ったの♪)

で、やっぱり(笑)しばらくコーセーのポスターの前で見とれてた私でした〜
あーーだって可愛すぎる(涙)

かわいいいいいいいい!(ミーハーです)


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ルイス・バラガン [Art]

メキシコ人建築家(1902-1988)ルイス・バラガン
国際的なコンペには参加せず、個人住宅を中心に活動。
メキシコが生んだ20世紀の建築家。

ふと、バラガンを思いだしました。
「静けさは、苦悩や怖れを真の意味で癒します。
どんな豪邸な、あるいはささやかな家であろうとも
静けさに満ちあふれた住まいを作ることは建築家の使命なのです。」
建築家のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した時のスピーチ、、
(TVTOKYOより)

彼の特集をTVで見た時に「ユートピア」をつくるのが夢だったらしく
中級住宅地(たぶん緑の家と呼ばれてます)を設計している。
有名な建築家ガウディも自然をとても愛し
やはり自然と光を大切に建築に取り入れた一人、、
そしてユートピアを作りたいと、、彼も言っていた、、
自然と光は建築家の永遠のテーマなんだ、、

バラガンの建築は、
自然の光がたくさん入るよう設計されたヒラルディ邸がある。
ヒラルディ邸は個人宅なのでバラガン邸で予約をすれば見学ができる。
ピンクや赤や紫や黄に包まれた光の家
メキシコならではの色彩だけど、、、
壁のその眩しい過ぎる色も光が入る事によって、
より柔らかく差し込む、、不思議な家、、
光と色の宝石ともヒラルディ邸は呼ばれてるそうです。

私は、このバラガンの家の光に似た感覚を少し味わっているので
それが恋しくなったから、急に彼を思い出したのかもしれない。
私の部屋は素敵じゃないが、、
夏でも柔らかい風が自然に入り、、暑いが気持ちのいい太陽が差し込む、、
そんなときゴロリと冷えたフローリングに猫達と寝そべり昼寝をするのが
この部屋のちょっと他では味わえない贅沢な一時、、
あの夏の時間がとても好きなんです。
住宅街だから静かで聞こえるのは、猫の寝息だけ、、
私の至福の時です。(笑)

彼の自宅・アトリエであったバラガン邸はユネスコの世界遺産に登録されています。


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resfest 2006 [Art]

いよいよ今年もはじまります!!!

RESFEST 2006

東京
11/23(木)〜11/26(日)
京都
12/1(金)〜12/3(日)
神戸
12/8(金)〜12/10(日)
福岡
2007/2/3(土)〜2/4(日)
仙台
2007/2/23(金)〜2/24(土)

http://www.resfest.jp/2006/index.html

今年は、どんなショートフィルムを流してくれるんでしょうか〜
楽しみです!!!

上映プログラム決定
ショートフィルム
1. RESFEST Shorts One: State of the Art
2. RESFEST Shorts Two: Out of the Box
3. RESFEST Shorts Three: Fear and Trembling
4. By Design
5. RESMIX Shorts
ミュージックビデオ
6. Cinema Electronica
7. Videos that Rock
8. RESMIX Electronica
レトロスペクティブ/特別プログラム
9. Unsung Heroes: Music Video Gems from the Archives
10. A Decade of RESFEST: 10 Seminal Short Films
11. Radiohead, the Visionaries: A Decade of Breaking New Talent
12. Everything Under The Sun: Short Film with A Purpose
13. Rock The Bells
14. 鉄コン筋クリート


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TOKYO DESIGNER'S WEEK 2006 [Art]

本日より、一般の方のご入場が可能となり・・・とても賑わっております。

この写真は学生店とコンテナがあるところです。

自分で作れちゃうこんなお人形まで〜かわいいです!!

明日10/3(金・祝)休日のイベントのご案内
ミュージックイベント
J-WAVE HOLIDAY SPECIAL
キリンジ
polaris 、他
スペシヤルトークゲストは、「オノ・ヨーコ」さんです!

9:00〜17:55
J-WAVEナビゲータ:クリスケプラー/はな

100%デザインの入り口にて、ECOバック500円で売っております。
新宿・原宿・表参道・代官山・赤坂・六本木・銀座・・・などの
shopを巡ってデザインスタンプを押して
オリジナルのMY ECOバックのデザインができます!!
これがけっこうかわいいスタンプがいっぱいです〜

スタンプの種類は他にもいっぱいありました〜
ECOバックの売上げの一部は、グリーンエネルギー
(明治神宮外苑会場イベント使用電力)の購入に充てられます。

さて会場に行く前に。。。
レジストレーションのDMを持参された方、もしくはweb (www.da-npo.com)
から事前登録していただき、プリントアウトを持参すると500円割引になります。

昨年まで仕事で忙しく・・・この時期のイベントにはなかなか行けなくって
今年は思いっきり楽しんでます(笑)
新しい発想で溢れたイベントは刺激になります〜

私がとっても気に入ったのは、海外デザイナーコンテナのところです!!
面白かったです!!

TOKYO DESIGNER'S WEEK 2006は、11月5日までの開催です。


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東京デザイナーズウィーク ボランティアスタッフ募集中!! [Art]

東京デザイナーズウィーク ボランティアスタッフ募集中!!
http://www.c-channel.com/

活動を通じてデザイナーや企業との交流により生きた勉強の場として
活用していただくことができます。

10月26・28・29日には説明会を開催。

<期間>2006/10/31〜2006/11/5 
会場設営・受付・警備
その他イベントの手伝い

土日だけでも歓迎ですが、
基本的に期間中2日以上できる方。
現在、特に10/31と11/1・2のスタッフが足りません!!

興味がある方は、こちらのHPにありますボランテア募集の担当者までメールしてください。
http://www.c-channel.co.jp/

blog
http://blog.excite.co.jp/designers-week/


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