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読書の秋 [Book]

本を読む事をすっかりしなくなってしまっていて、、、
求職中もたくさん読もうと思っていたのですが
やっぱり早く仕事探さないと(汗)とやきもきするばかりで
本に集中が出来なく、、
今頃やっと読めるように!
気になっていたJane Austenの「説得」を読んでみました。
「persuasion」と言うタイトルですが、文庫本では「説きふせられて」
しかなく、、、下記の「説得」はお値段もするので。。。
和訳に少し不評でもありましたが文庫本にしました。

説得

説得

  • 作者: ジェーン オースティン
  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 単行本


説きふせられて (岩波文庫)

説きふせられて (岩波文庫)

  • 作者: ジェーン オースティン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 文庫


堅苦しい和訳で、、と聞いていたのですが、、
確かに堅苦しい(汗)かもしれませんが、
しかし、しっとりとしたとても清楚な内容です。
明からさまな模様は呆れることもあれば、その心境を貞淑な意見で
語る主人公「アン」はとても賢く、いつもその人の立場で言葉を掛けます。
でも長いこのストーリーではいつも陰の存在なんです。
しかしその彼女がいよいよ光満ちた時、、私は涙で溢れました。
まさか涙が出るとは思わなかったのですが、、
感動で涙は止まりませんでした。
最後の最後でこのタイトルの意味「persuasion」も納得できました。
最初はとても退屈でしたが(虚栄な部分が多く、、)
この坦々と時進んで行く様に引き込まれてゆき
時代は違うとも現代の恋愛事情にもありそうな??
ストーリーだったため(沢山の恋愛の在り方も読めました。)
一気に読んでしまいました。
なかなか人って素直で居られないものです。
そして時はただ過ぎていってるのではなくそれなりに成長し
それなりに自分というものに、気が付いてゆくものなんですね。。
振り返れると言うことは、「後悔」かとも思いましたが
「余裕」が出来たのだなとも実感されせられるストーリーでした。

こんどは「自負と偏見」&「エマ」に挑戦したいと思います。

自負と偏見 (新潮文庫)

自負と偏見 (新潮文庫)

  • 作者: J. オースティン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/08
  • メディア: 文庫


エマ

エマ

  • 作者: ジェーン オースティン
  • 出版社/メーカー: 青山出版社
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: 単行本


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